某大手メーカーの汚い真実 ー パート9

4 Sep

次に進む前に、モヤシ王国のモヤシ様について触れておきたいと思います。その方が今後のお話しを理解し易いと思うからです。

ただ、この様に大々的に取り上げると言っても所詮はモヤシ大国のモヤシの話なので、ダイハードやら、バットマンやらのように興奮出来るものではありません。

そんな話なら、あんまり興味も無いし、知りたくもないという方は、この章、とばして頂いても結構です。ご興味のある方は、是非是非続きもご覧下さい。(注)モヤシのあまりの女々しさにコンピュータ、又は携帯のスクリーンを壊したくなる可能性がございます。お気をつけ下さい。

プロファイル:

モヤシ王国創立以来初めての無知な男、裸の王様、モヤシ。

名前: モヤシ
性別: オス(細か過ぎる程細かく、時々メスではないかと勘違いしてしまう人もいる)
生息地: 先進国
習性:権力狂いのマヌケモヤシは、気に入らない事があると直ぐに権力を振りかざし周りを抑える癖がある。
弱点: 権力、特に直属の(仮名:)湿布おばさんに弱い。業界では湿布おばさんの犬と言われている。

モヤシ物語:

前章までのお話しで、現地採用者は損をすると言うイメージを与えてしまったかもしれませんが、物事の何にでも良い面と悪い面があるように、現地採用の者にも良い面があります。

圧倒的な情報量。

これはシンガポールで生活して行くにはとても有利です。シンガポールは、とても狭い国ですので、人脈と持っている情報量で、生活する上で結構差が出てきます。

これは職場(特に日系企業)においても自分の身を守る為に重要になってきます。会社内での政治問題なんかに巻き込まれたら、私が今回された方法と似たような形かもっと酷い形で、会社を追放されてしまうでしょう。

私の様な現地採用者は、現地の人間と日本人駐在員の間に位置する事が出来ます。現地の従業員からすると、同じ支店の仲間ですし、日本人駐在員からすると同じ国民ですので。(ただし、情報は広く浅い物になることが多いですが。。)

会社に入り1週間以内に入手した情報を纏めると、こう言う事でした。

モヤシは腐っているから、気をつけろ。

なぜか?と申しますと、彼には過去色々な「陰険伝説」があるからです。
入社当初、まー噂話という物は大きくなり一人歩きする事があるので、色眼鏡見るのはやめようと思っていたのですが、関われば関わるほど、噂が、「真実」になって行きました。

初めての経験でした。

自分の好き嫌いで部下に対する評価が決まる。好きな人間には、ものすごく甘い評価をし、嫌いな人間に関しては、粗探しをし、徹底的に昇進の邪魔をする。
駐在者が帰国した際、どれだけ帰国後のサポートをするかの決め方も好きか嫌いかで決める。シンガポールに来る前にもヒドイ事をしてきており、他の国でも嫌われている。携帯電話を購入した際、本当は皆実費で支払うのに、何故か会社が先払い。私がまだ会社で働いていた時、まだ会社に返してませんでしたよね?あのお金もう返しましたか、モヤシさん?仕事を私にふる際、丸投げ。大体モヤシ自体が仕事内容を分かっていなかった為、分からなくって質問しに行った際も、全く教えて貰えませんでした。そして、かなりの嘘つき、これには本当に驚かされました(詳細は後ほど)。

「あり得ない、絶対に許さない、マネージャー呼べ」

これが、モヤシ様の口癖でした。モヤシの視野は、蟻の巣の道よりも遥かに狭く、偏っていました。

あり得ますし、彼らも貴方に別に許して欲しいと思ってないし、他のマネージャーは、貴方と違って忙しいですから。と思いつつ、私はこれらの限りなくどうでもよく、永遠の様に感じる作業の処理をしなければなりませんでした。段取りをし、話を纏めるのは私。ギャーギャーと大した事でもない事に大騒ぎし、偉そうな事を言う割りに呼び出したマネージャー達を目にすると結局大人しくなり、私が嫌な役、つまり、うちのモヤシがこれだけの不快感を味わってるんです、御宅の会社はどうやって責任をとってくれるんですか?と話ををつけなければならならなかったのです。(特に現地の人間が相手の時なんて、モヤシの英語が通じなくて、みんなが一斉に私の顔を見てくる始末でした)。1度、1体1で終わる話に私も含め5人程含んで話す大袈裟な事になった事もありました。大体この案件に関しても、彼本人が自分自身で処理をしなければならなかった事なんですよね、実際は。

みんな忙しいんだからどうでも良いような小さな事には拘らず、やらなきゃいけない仕事させてあげてよ。

昼休憩にも、愚痴のオンパレード。何が楽しくって生きてるのか?と不思議になってしまうくらい、兎に角細かく文句が多い。200円程の食堂のご飯にまで文句

そりゃー、口が臭いのも当たり前です。イライラのし過ぎで、胃も弱っていたんでしょう。

モヤシの胃。
お前は何故に臭うのか。
ストレスで、
こうも臭っているのなら、
癒してやりたい
腐った胃。

可哀想なモヤシの胃。この詩でも読んで元気を出して下さいね。

会社の多くの従業員がこのマヌケな裸の王様の事を毛嫌いし、とっとと日本に帰ってしまえば良いのにと思ってました。幼稚園の女の子達の様に、グループを作るのが大好きで、気に入った人間がいると、自分の席に何度も呼び、内緒話等をして笑う。勿論、この様に呼び出された人間の笑顔も全部嘘。彼が会議の時や、出張の際は、彼が管理している部署全体が祭り状態になりました。

感謝祭。
わっしょいわっしょい。

モヤシの国の大王に、皆適当に合わせなければなりませんでした。そうでなければ癇癪を起こすのです。大声で悪態を尽きながら仕事を進めるので、仕事の邪魔になるのです。

うるせーよ。全く。

この様な現状を知らなかったのは、裸の王様、モヤシのみでした。ここまで来るともはや芸術です。

私を部屋に呼び出した当日、申し訳ないと言う作り顔を他の人間の前でしていましたが、あの時の顔ときたら。

今思い出しただけでも、お腹が捩れるのではないかと思う程、可笑しな顔をしていました。

ははははは。

最後の最後、私が目を真っ赤にしながら荷物を詰めていた時、モヤシはこちらをジッと見つめてました。そこには何の輝きもなく、勝ち誇っていたようにも見えました。その目を見て、私は心底自分が思い切って取った行動に対し、確信が持てたのです。

私の判断は間違っていなかった。

前にも書きましたが、人生は自分で切り開いて行くものです。今失敗しても、それによる更なる成長をし、それをバネに前に進めばいいのです。大きな事をするのには、それなりのリスクが伴うのです。

部署変更、もしくは仕事内容の拡張。

それが狙いでした。

前にも似たような例があったことを知っていましたし、仮に失敗したとしても後に成功に繋げていける自身がありました。

続く。。。

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